«さあまずは深呼吸だ»

「鉢屋三郎が可愛すぎて何事かと思ったの段」感想です。
長くなったので、畳んでおきます。
いやあもう……良かった……。

もーー全部が嘘くさい男・鉢屋三郎に極限萌えた！！
結局肝心なことは何もかも分からずじまい、という展開に臨界萌えた！

「どうして不破雷蔵先輩に変装してるのか」っていう質問が出たときに、「学級委員として、先生から仕事を押しつけられるのが嫌だったから」とか適当なこと言ってたじゃないですか。
いやだから、そこで何で雷蔵チョイスなんだよ、ってのが本題なのにそこはあっさりスルーしちゃう三郎が大好き……！
それとも、何？
こいつにとって雷蔵の顔をチョイスすることは説明するまでもなく、言ってしまえば「飯を食うのは腹が減るから」とか「水を飲むのは乾くから」みたいな感じで当たり前なことだと思ってるの……？

……キュン……？

てなりました。
すんごい萌えるんですが、冷静に考えたらそんな鉢屋めっちゃ気持ちわるい！　でもそこが良い！　もっとやって！！

あと、ろ組の学級委員にテストの採点手伝わせようとする木下先生も、なかなか無茶で良いなと思いました。
い組の学級委員長は何をやってるんすか！
そら、よその組の仕事だったら三郎でなくても嫌がりますって！
まあ、三郎は自分のクラスの仕事もばっくれてそうですが！

そんでもって、神経質な三郎萌え。
机の汚れが気になって読書に集中出来ないとか、ちょ、お前……！
すっごい……。雷蔵との共同生活を想像したら、マジ本気マジ、萌えすぎてはげる……。
大雑把な雷蔵（受）と、神経質な三郎（攻）ですよ。
あ、やばい。ほんとやばい。ど真ん中です。
ぜったい、雷蔵の洗濯物とか三郎が畳んでるよね……。
雷蔵は、三郎が外出した途端に部屋を散らかすよね……。
そんで、ぶーぶー文句垂れながら三郎が片付けるんだ。文句言いつつも幸せなんです。もーお前ら一生やってれば良い！

……すいません、本編に戻ります。

そしてここから、まさかの六年祭りでびっくりしました。
小平太に変装したとき、数秒間ではありましたが「きちんと座って本を読む小平太」という、ものっすごいレアな姿を見ることが出来て嬉しかったです。ほんと、ものの数秒でしたが！

学園長先生のフィギュアに気味悪がってたのは、意外！　ちょう意外！
でも仙様に変装したら解決なの？　そういうもんなの？
その辺も全部嘘くさくてキュンときます。
しかし、六年生に変装するときは、ほんとその人物になりきってる感じでしたが、雷蔵の顔をしてるときは素の鉢屋三郎のままっていうのが、またね……もうね……まっこといやらしい男ですね、鉢屋三郎は。

曲者と戦うときのチョイスが食満で、文次郎涙目という感じでしたね！
そうか、鉢屋的には曲者と戦うイメージは食満か……！
そしてアクションかっこよかったです。あれ見て、「ああーやっぱ三郎は出来る子なんだな……！」と思って嬉しかったです。性格に難のある優等生、大好きです。

最後のオチも、肝心なとこはぜーんぶ闇の中で、なんぼでも行間読み放題想像し放題で、個人的にはとても嬉しかったです。
やっぱり、三郎はずっと謎のままで居て欲しい！

まだ1回しか見てないので、今度の休みに何回も見直そうと思います。
はー鉢屋欲が満たされました。大満足。
見る前は、ちらっとでも雷蔵出て来ないかなーと期待してたんですが、気配すらなかった！　なんてこった！
よし、今度の休みは、公開プロポーズの段も見直そう。それで鉢雷欲を満たすんだ！