«やっと完結しました»

そういうわけで、「開花の音」を最後まで一気に更新しました！
これにておしまい！
うおー長かった！　達成感！

えらいこと長くかかってすみませんでした。
連載中、たくさん応援のお言葉を頂き、それが何よりの力となりました。有難うございましたー！　
ほんとうに……健全連載をこんなに沢山見て頂けると思っていなかった……！　書いて良かった！
静かに見守って下さった方々も、有難うございました！

多分、このお話を最初に考えたのは去年の春くらいで……ほんと、なんぼほど時間かかっとんねん、という話です。
そのときから、三郎と雷蔵のガチ取っ組み合い喧嘩、三郎が雷蔵の顔を触りまくって変装の準備するするシーン、三郎のお面を雷蔵が取るシーンを書きたくて仕方が無かったので、10ヶ月越しくらいの念願がようやく叶いました……！
わたしたまに、「いっぱいネタ思い付いて凄いね」的なことを言って頂くんですが、ちがう……いっこのネタを消化するのに異様なまでに時間がかかるだけだ……！


ずっとそうしていなよ、って、別にずっとぼくの顔でいろって意味じゃなかったのに！
な、雷蔵ですが、まあ言うてもうたもんはしょうがないので、彼には諦めて頂きたく！
ちなみに、あのお面外すくだりで三郎は完全に恋に落ちてると思うんですが、それに気付くのはもっと後だと良いです。
なんせ情緒が未発達な天才萌えだから！

あと、何かやられるためだけに出て来た三年生……。
二年生でなく三年生にしたのは、二年だと現六年になりますので、あの学年をやられ役として登場させるのは忍びなかったというかなんというか……。

あ、今、三郎が悪戯に目覚めるきっかけは伊作だと良いな、と唐突に思い付きました。伊作のリアクションがあまりに良かったから、癖になったとかそういう……。
まあ、何だ。三郎は可愛いねという話！

やーー、鉢雷必修科目「出会いの話」をクリア出来てスッキリです。
本当に、長い間お付き合い有難うございました！
今度から長編連載するときは、もうちょっと考えようと思った2010年・冬！