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30分縛りで、久作以外女子になった現代図書委員をば。
今日は桃の節句なので、女子が出てくる話にしよう、っていうそういうアレです。はい。
中在家先輩が女性になったら、どういう感じになるのかマジ本気マジ分からない……そこに広がる無限の可能性！

そうそう、「ライ・クア・バード」更新したときにこれ書き忘れてた！
いや全然大事じゃないんですが、わたしにとっては大事なこと……！
あ、作中に出て来た本の紹介なので、興味無い方はレッツスルー！

古処（こどころ）誠二「UNKNOWN」は自衛隊ミステリという、ちょっと変わった小説です。自衛隊の中で起きる事件を解決するお話。
これまた大好きな小説です。
元自衛官である古処さんは、一時期サイトで日記を書いておられたんですが、一部の間で伝説になるくらい、良い日記だったんですよ……！
「私だ。古処だ。古処である。男一匹、古処なのである。」
で始まる、無駄にハードボイルドな文体で、ここいちでカレー食ったとか部屋の掃除したとか、そういうささやかな日常を綴ってゆくのが面白くて……！
わたしも一年に一回くらいは、その冒頭文をパクってます。
わたしだ。きりんこだ。きりんこである。女一匹、きりんこなのである。

伊坂幸太郎の「陽気なギャング～」は、そこに出てくる響野ってキャラがすっごく……鉢屋で……！
二枚舌で適当なことばっかり言う、演説の達人です。
響野の台詞で、

「今までの人生で一番驚いたことは、妻がわたしの求婚を受け入れたこと。二番目に驚いたことは、その直後に妻が『どうせいつものホラなんでしょ』と言ったことだ」

みたいなのがあるんですが、これを鉢雷変換したら……もう……。
だから、是非鉢屋くんに読んで欲しいなって思いました。

……お前好きな本について喋りたいだけやんけ、って感じですね！
すみませんその通りです！
最近、時間がなくてあまり本が読めなくてとても辛い……！
とりあえず、伊坂幸太郎の「マリアビートル」に出てくる殺し屋が鉢雷っぽいって噂を聞いたので、早く文庫落ちしないかなーとわくわくしております。わっくわく。